Stockholm Chamber Brass のオリジナルメンバーで現在はRoyal Court Orchestra ofRoyal Operaの主席奏者、Lars Gerdt氏の手になるGerdt Trumpetが今回の主役。



外観は非常にオーソドックスながら全体的にガッシリしたツクリで、ホールド感もバランスよく欧州のオイニーがプンプンの楽器。ベルは5”で開きのシェイプが独特。



で、キモはやはりそのサウンド。現役バリバリのプレーヤーが製作するだけに個体ごとのバラツキがほとんど無く、強烈なパワーと不思議なほどの"吹きやすさ”が先ず印象付けられる。これはいつも言ってることだけど、実際に吹いてみないと解らない。しかし彼は楽器製作に関して非常に情熱家であり又すごくオープンマインドな性格ゆえ、こちらのリクエストにも瞬時に対応してくれる。今後、彼のいろんなヴァージョンを紹介して行くので、要チェック!!