今回のFeatureはBachの#72ベルのGBに#44パイプのコンビネ−ション。もちろんボディもレギュラー・ウェイト。
で、この組み合わせからくるサウンドは全体にパワフルで厚みがあるのにスピードのある音の立ち上がりで、ハイ・ノートのイントネーションもぶら下がりにならず非常に吹きやすい。#44パイプってあまり馴染みがないだろうけど#43よりさらにスピード感のあるサウンドで#72ベルのパワーをコントロールするには非常に相性のいいリードパイプ。とにかくカタログの訳のわからない説明より吹いてみるのが一番わかる!いつも思うけど、なんで日本国内では選択の余地がほとんど無いのだろう?プレーヤー毎にサウンドの要求が違うのに、まるで制服みたく同じモデルを吹かされてるんじゃあ堪ったもんじゃない!

 

で、次がBob Reeves のカスタムでDoc Severinsen巨匠のマッピ。Zingerってモデルだけど、昔Schilkeのバックボアにaa(今のaより更にタイト)というのがあってそれがZingerというニックネームで呼ばれていた。



そのバックボアを巨匠は最近いたくお気に入りらしい。カップもVタイプで、リムの感じもすごくイイ!で、サウンド?いやあそれがまさにあの音ですわ!!まさに、これぞリードって感じで強烈なパワーと切れ味の鋭さ!でもペラペラしないあのサウンド!でもくれぐれも勘違いしないでほしいけど巨匠には絶対になれまへん!?
それでこれを先述のクーバツに合わせると・・・!!まあ、あとは吹いてみてよ!