やっと秋の匂いもする今日この頃?な訳ないでしょ!一体いつまでこの灼熱状態が続くのやら???

で今回は、捜索依頼を受けてるもの以外、要するに店の販売在庫でキットはどんなのがあるのですか?というお問い合せを多く頂くので、今日時点のを紹介します。

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しかしこの「捜索依頼」も非常に困難を極めていて、先日なんと3年越しにやっとお渡しできたのがSWCの白鏡胴のもの!普通半年でも「見つかりました!」って連絡すると音信不通というパターンが多いけど、ようこそ3年も待って頂けたと感動してしまった次第!こういう方がいらっしゃるので絶対に妥協しないで完璧だと自分が思えるものしか渡したくない訳ですよ。なので「いつ見つかるか」は私にも判らないんです。

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で、今あるキットはこの2つ!以上!よくまあたったの2台で「Hasselblad専門店」を名乗れるなあと思うでしょ?私もそう思います。でもこの2台は私が心底「欲しいいなあ!」と思ったもの!そりゃあね台数をズラッと並んでる方がいいに決まってるんだけど、何せいいのって全然ないでしょ、ここんところ。それに「前玉キズで後玉カビ跡ありですが撮影に影響ありません」なんていうシロモノを並べて置くなんて、そんなのを見てるだけでやる気なくなってしまうんですわ。やっぱ自分が「ホントは売りたくない」と思えるもんでないとねえ!

これは500CMは後期型、500Cはスクリーン交換可能のタイプで、それぞれ完全にホントの(?)オーバーホールが施してしてあります。しかも両者は別々のリペアマンにお願いしました。理由?それぞれ得意分野があるから!それは今までにお願いしたものの仕上がり具合から、「あ、この人はこの分野は凄い!」というのが私なりにある訳。腹が痛いのに歯科に行く人なんて滅多にいないでしょう?それと同じ!

価格は元のキット代にオーバーホールの実費を入れて2割の利益を頂戴します!よくメールをもらうんだけど「ほとんど新品な位にキレイで、完全にオーバーホールしたのを10万くらいで!」なんてのは少なくともこの地球上ではあり得ませんのであしからず。その辺、以前のコラムでも書いた通りなんで読んでみて下さいましな。

まあこの2台、はっきり言って自信アリです!お探しの方はとにかく自分が廻れる範囲でのすべてのキットを触ってからお越しくださいな。誰にでもその「違い」が判るから!!

価格や内容などお問い合せはいつもの様にメールでお願いします。