この時期になると「紅葉」シーズンで、毎年早かったり遅かったりで中々ジャストなタイミングで撮影するのは難しいやね。そんな時こそハッシー仲間のネットワークが活かされる時!ライブでチェックしてもらった情報はホント有り難い!

さて今回は、500CM前期モノのコレ又強烈なミント状態のが入ったので、早速のお知らせ。



クロのキレイなのって最近めっきり見かけなくなってきたよね。それにマガジンとの接合部もバッチリ摺れてないのなんて絶滅状態でしょ。これはその辺も含めて完璧!

クロの手触りって独特の悦楽でしょ。画像のトランペットはウチの特注で作ってもらったものなんだけど、表面がマットラッカーで仕上げてある。これが楽器をホールドする時にくるんだわ!この仕上げを指定するプレーヤー諸氏によると、金属感がなくなってしっとりした感触がやがて楽器そのものの気配が消え手と一体化した感覚となって、「音楽する」事に集中できる、という事なんだよね。



見栄でハッシーしてる人は別として、撮影ありきの我々としては「気配が消える」というのは凄くよく解る気がする。「機械で撮影してます」感なんか全く消えて「撮る」ことに集中してる時ってかなりの確率で「撮れてる」んだよね!そのトリガーとなる手への「感触」ってすごく大事な要素だと思う。メッキと素手の間のたった何ミクロンかの塗膜がそんな「力」を持ってるって凄いことだよなあ。

蛇足ながらこれは、ある時からの「ブラック・アルマイト」仕上げのことでは無いのであしからず!

「シロはねーの」って仰る方には、こちら。ドーン!どうだこのハンサムさは!!今回のはレンズのエレメントもハンパない透明度で、これは「朧月夜」な状態のを見慣れた人には衝撃的だろうね。



両者ともに、いつもの通り電話でなくメールでお願いします。やたら外出が多いので!