いやあ恐縮でやす!しばらくぶりですがお元気でしょうか?気が付くと桜も散って、「なんか書けよ!」のリクエストを多数頂戴して有り難いものの、こっちがその気になる様なものもなく月日は流れやした。

さあてお立ち会い。久々に自分が欲しくなる様なのが!それも何と100ミリのプラナーの無傷のものさいな!こいつは常時網張ってるにも拘らず、満足できるのなんて年に一度もない位。
バルサム、ファンガス当たり前!シャッター羽根は衝突事故済みだし、ヘリコイドはしゃっくり気味だし・・・・・・。そんなの誰が買うかっつーの!!

ところがこんなのは2.5年振りの完璧さですわさ!!とくと画像をご覧あれ。四万十川並みの透明度。しかも「こだわり君」の好きなメートル表示よん。

もちろん私がよく言うところの「先白」ではござんせん。夢見る「コレクタア」諸氏にはお気の毒ながら!

で、先白のクロームのは何かというと、ご存知「真鍮にクロームメッキ」なんだよね。で、黒は何だと思う?なんとこれが超硬度ブラックメッキを施した「ジュラルミン」(!)な訳!
さあ「真鍮」と「ジュラルミン」のどっちが強度があり、かつ高価でしょうか??

んな事は「コレクタア」諸氏には関係ないか。ストロボ撮影時にピカッと光ろうが、強度的に弱かろうが、白い金具でないとダメなものはダメなんでしょうねえ。

でもこのC時代の100ミリなんて、そんなカッコ上の重箱の隅よりも、絶対に硝材のキレイさ第一で選ぶべきだと思うよ。何故かバル切れのも多いしね。

それに特に中後期の何とも溌剌とした発色の良さとプラナー独特のSweatな描写が絶妙にバランスしてる、なんてのは他に代わるもの無いだけに、メチャクチャ貴重だからさ!

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