雨は降るし気温は下がるし、撮影意欲も消沈気味かと思うけど、こんな天気こそHassyの底力が発揮されるんだからね!
空気の湿り具合や微妙な光のグラデーションなんかは本当に腰が抜けるほどの描写をしてくれる。

特にその特徴はCレンズに於いて明らかなんだけど、そのCレンズのT*で有る無し、クロかシロかの選択は非常に気になるところだと思う。
アンバーとパープルのシロにグリーンのコーティングが加わったのがT*なのはご存知の通りだけど、はっきり言って同じCレンズならそんな劇的な差は無い
と言い切ってしまってもいいと思う。つまりCFの様な強烈なコントラストと極彩色の発色と比較する程の強烈な違いはないってこと。

何かコーティングだけが一人歩きしちゃってる様だけど、フィルター一枚の方が余程影響力は大きいんだからね!
それよりエレメントの状態の良いものを選んだ方がいい訳で、ファンガスにバルサム、スクラッチなどなど、やはり製造後40年となると色々ガタが出るから。

さてさて今回は「クロ」レンズ!?
500CMの後期型超絶ミントなKitに、泣く子も黙る120mm S-Planarのクロ。
どちらのレンズも拡大画像見て判る通り「出荷時」の肌つやでしょ!エレメントもバリバリの摩周湖コンディション!
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