いやはや暑い毎日で!ヘリコイドのグリスも一年で最も軽くなる(?)今日この頃、ワールド・カップとやらも終わり何となく一気にシラケた雰囲気だよねえ・・・。

しかし普段サッカーのことなんかてんで話題にしない人まで、「本田は凄い」だの「今の岡田ジャパンは」なんて話してるのを聞いてるとなんか怖い気持ちになってくる。とにかく人と違うところにいるのは「悪」なんだよね。皆と同じでないといけない訳さ。例えば「オレはサッカーなんて嫌いだ」なんて言う輩がいたら、徹底的に白い眼を浴びせかけて排斥してしまおうとする。

ま、結局皆と同じならなんでもいいって訳なんだあね。以前にも書いた「電車内での窓開け」しかり、「会社訪問のスーツ」しかり、日本人としての「和」を乱すことは「悪」なんだとつくづく痛感する次第。

ここに取り出したる250ミリ、コレなんかホント可哀想なもんさ。何処行ったってケースの片隅で安値を付けられたのが大量に陳列してある。「重すぎ」だの「大きい」だの、揚句は「描写がイマイチ」なんて言われ放題!で、それが「定説」になってんだから恐ろしい。よってその「定説」に対して誰も異論を挟もうとはしない。
あのねえ、構成枚数の少ない250ミリを初めとした望遠系は「描写が強烈にシャープでヌケが抜群」のレンズなんだからね!

イマイチなんて言う人が信じられない。多分そのレンズは全く調整されてないんじゃないの?
それに「重い」「大きい」も撮影時に鏡胴をホールドすれば重心はシャッター辺りにきて、凄く安定するでしょ!それに中判はもともと35ミリ判やデジカメのコンパクトなのに較べれば重いんだってえの!イクシなんかに慣れた腕には脅威の重さかもね。でもさ、これが楽しいと思う人でないとハッシーとは付き合えないよ。
アナログ的な知恵が一杯詰まったハッシーを「工夫して」「使いこなす」楽しさと充実感、コレでしょ!!

さて、今回は500C Screen Changeableのキットが3セットも揃った!それもビッカビカなのばっかね。又早めにメールで!