連休も終わり何か力の入らない日々・・・。今年の夏はきっと「酷暑」になるから、今のうちに撮り貯めした方がいいかも?
以前書いたハッセルの「レンズ交換時のお作法」が非常に多くの方から感謝のメールを頂戴したので、今回もう一度復習させてもらうとしよう。以前のを読んだ方もこれから多くなる野外撮影に備えて再度確認ということで。
要するに、「レンズ交換したら空打ちを2,3回やる」というたったコレだけのこと!レンズとボディの連結がこれでガッチリ噛み合って、結果ヘリコイドのアソビ、絞込時の羽根の動きなどがスムースに行く様になるって訳。”フィルム入れてたらどうすんのよ”?いやいや、ここがマガジン式カメラの嬉しいところ!ダークスライド入れてマガジンを一旦外してどうぞ。
茶の湯の世界でも飲むとき出すときに茶碗廻すんだから、我らハッシー党も付け替えたレンズの為に廻してやりましょうや、手間を惜しまず。たったこれだけでレンズの機能が最大限に活かされるんだから!
あと、レンズ交換時は必ず「平常心」で行うこと。ゆっくり焦らずセンターの赤ポッチを確認し、レンズ側とボディ側のバヨネットがばっちり噛んだ状態にしないと、スカッと空振りしてポトンと落っことし「おむすびコロリン」状態になってしまう。「んなバカな!」なんて思うかもしれないけど、この悲惨な事故って意外と多いんだよね。冷静なつもりでも、レンズ交換のしかも野外で決定的瞬間に直面したりすると結構パニックになるケースが多いので要注意!
てな訳で、「酷暑」を迎える前のこの僅かな「快適シーズン」にバシバシ撮影して下さいましな。
今週の宣伝は、500CMの前期と後期のセットで、腰が抜けるほどキレイな2点。片方はなんとシロT*付きの箱入り娘!
只今点検・調整の為、入院中につきイメージ参考画像で失礼致しやす。