今回のは135ミリMakro−Planar。このレンズ、120ミリの陰にかくれてはっきり言ってあまり知られていない存在だが、その描写は空前絶後!少なくともマクロ描写にかけては120ミリを完全に凌駕している。
そのシャープさと前後の空気感を捉えることにかけては歴代のラインナップ中のトップに位置するのは間違いない。



ところがこれはヘリコイドが無い。よってベローズが必要になるのだが、これが又かさばる上に操作性が極めて煩雑。そこで今回セットしてるVariable Tubeの使用がベストチョイスとなる。
このチューブが一本あれば他のレンズとの組み合わせでも接写のあらゆるシチュエーションがカバーできる。なかでもこの135ミリとの組み合わせはコンパクトにまとまるし、なんといってもその描写の凄さが実にイージーに体験できるのがこのチューブのありがたさだ。何はともあれ、一度はハッシー・ファンが手にするべき強烈な最高のレンズである!!